1.潜伏期 
  伝染性紅斑(りんご病)…ヒトパルボウイルスB19による感染症
  
4〜
20日です。

2.流行期 
  1月〜7月上旬頃にかけて症例数が増加し、9月ごろ症例が最も少なくな
  る季節性を示しますが、はっきりとした季節性がみられないこともあります。

3.感染経路 
  飛沫感染

4.主な症状 
  まず数日間、微熱・のどの痛み・倦怠感があります。(この数日間がこの病気の
  感染力がある時期ですが、かぜと区別がつかないため、軽い風邪として扱われやすいです)
  その後、1〜2週して頬が赤くなり、はじめて診断されます。まず両頬がまだらに
  赤くなり、やがて頬全体が真っ赤になります。
  さらに、腕全体や太ももやお尻に網目レース状の発疹が広がります。

5.合併症 
  ごく稀に関節炎や脳炎、心筋炎、紫斑病や貧血を起こすことがあります。

6.予防 
  頬が赤くなる時期はこの病気の治りかけで、ほとんど感染力はありません。

    (注:大人のヒトパルボウイルス感染症は子どもに比べて重症で、
      関節炎や急激な貧血、高熱を呈する事があります。
      また妊娠初期のお母さまが初めてヒトパルボウイルスに感染すると、
      ウイルスは胎児に感染し、胎児水腫や流産をおこしたりすることがありま
      すので、妊娠しているお母様はりんご病に十分注意する必要があります。)

7.登園基準 
  りんご病の発疹が出るころには感染力はないため、元気なお子さまは登園が可能です。

8.対処方法 
  消化の良い物を食べさせ、十分に休息させるなど、風邪のときの家庭看護と同じです。
  合併症がみられることもあるので、症状の変化(発疹が消えていくか、元気はどう
  かなど)には気をつけてください。

りんご病(伝染性紅斑)