下痢がひどい時に良い食事
(水様便が繰り返し見られる時
  ・冷たくないイオン飲料水
  (大人用のイオン飲料などを飲ませる時は薄めて飲ませて下さい。)
  ・うすい番茶、湯ざまし
  ・ミルクしか飲めない乳児の場合は、通常の3分の2くらいの量を与えて下さい。
  ・母乳(量を制限せず、そのまま飲ませて下さい。)
  ・下痢の間隔が長くなったら、状態に合わせて「おもゆ」など。


 ※胃腸を休めるために固形物は与えないようにしましょう。
 ※脱水症状になりやすいので、水分は十分に与えましょう。

 
下痢の
回復期に良い食事
  (軟便時)
 ・野菜スープ(塩味のスープだけ)
 ・おかゆ(塩味のみ)
 ・煮込んだうどん(うどんのみ)
 ・トースト(何もつけないで)
 ・ゆでたじゃがいも
 ・すりおろしたリンゴ
 ・ベビー用のせんべい・ウエハース  

 ※一度にたくさん与えず、便の状態を見ながら少しずつ与えましょう。
 ※水分は十分に与えましょう。

ワンポイントアドバイス
 家庭で対処すること
 ・下痢がひどい時は、胃腸を休ませるために固形物は与えないで下さい
  また、脱水症状になりやすいので水分は十分に与えましょう。
 ・下痢の回復期には、食べ物を一度にたくさんあたえず、便の状態を
  みながら少しずつ与えてください。
  できるだけ加熱料理した炭水化物(おかゆ、おじや、うどんなど)から
  与えるようにしてください。
 ・おしりがかぶれないよう、こまめに洗ってあげましょう。
 ・家族内の感染を予防するため、排泄物の始末をした手を良く洗って下さい。
 ★注意すること
 ・柑橘類(オレンジ、みかん、グレープフルーツなど)、乳製品、砂糖は
  与えないで下さい。
 ・便にそのまま消化されずに排泄されるもの(ニンジン、海藻など)は避けて下さい。
 ・食べ過ぎにならないようにしましょう。(普段の3分の2くらいにして下さい。)

しばらく様子を見て大丈夫
         (通常の診療時間内に受診しましょう)
  ・いつもよりも便が柔らかいが、下痢の回数は1日五回以内
  ・食欲がいつもと変わらず、水分がのめている
  ・熱がなく、機嫌もよく元気

早めに救急外来を受診
 
         (早めに救急外来を受診したほうがいい時)
  
・色が白っぽい便、繰り返しのある水様便、血液が混じってる
   糊のような黒っぽい便
  ・高熱や繰り返し嘔吐がある
  ・腹痛が強い
  ・水様性の下痢が1日6回以上ある
  ・機嫌が悪く水分をほとんど受け付けない
  ・おしっこの量が極端に少ない
  ・半日以上おむつがぬれない
  ・下痢が長びいて唇や舌が乾いている

・いつもの便と違うのはどのような点かよく観察してみましょう。

 におい(腐ったような臭い、すっぱい臭い)
 性状 (血液や粘液が混じっているか、赤っぽい便、白っぽい便、どろどろの便
      水様便)
 1日の回数
      嘔吐はあるか/腹痛はあるか/機嫌はどうか/食欲はどうか/熱はあるか

観察のポイント

★下痢をした時★